関節痛からわかる病気

体調が悪くない時にでも起こる関節痛には風邪以外の原因が考えられます。

どこかにぶつけたわけでもないのに指の関節やひじ、ひざの関節が動かしにくかったり痛かったりするなどの症状があると気をつけたいですね。

寒い時には特に症状がひどくなります。

また、朝起きた時や歩いている時、長い時間同じ姿勢でいた時などに関節のこわばりや痛みを感じたり、腫れてきたりする場合は関節が炎症を起こしている可能性があるのでとても注意が必要です。

こうした関節の痛みの2大原因と言われているのは変形性関節症と関節リウマチですが、関節痛を引き起こす病気の主なものは膠原病(全身の関節や筋肉、血管や皮膚に炎症が起こる病気の総称で、原因不明の発熱や関節痛、湿疹などを伴います)である関節リウマチ、膠原病ではない痛風や偽痛風、変形性関節症、化膿性関節炎、骨肉腫などになります。

それぞれ放っておくととても危険な病気なので、たかだか関節痛と思わず、おかしいと思ったら病院で診察を受けることが大切です。

関節痛を引き起こす病気もそれぞれ症状が違うので、いくつか詳しく説明します。

痛風は、足指、足首、ひざなどに起こる急性関節炎で、母趾の付け根から痛みが始まることがとても多く、初発症の方の7割がここから痛み始めます。

偽痛風は半数がひざに発症する関節痛で手や足関節にも出てきます。

関節が腫れたり、傷んだり、赤くなったり熱を感じたりします。

化膿性関節炎は関節内に細菌が入り込んでしまい、化膿してしまう病気です。

ひどくなると関節表面の軟骨が破壊されてしまい、さらには骨も破壊されてしまいます。

治療が遅れると関節障害が残ってしまう病気なので、痛みと腫れに気づいたら、早めに病院を受診しましょう。

骨肉腫は骨の悪性腫瘍、いわゆるがんです。

骨の関節の痛みや腫れ、筋肉痛を引き起こし、手足の骨の関節に近いところから発症することが多いようです。

それぞれ、たかだか関節痛と油断していると怖い病気なので、少しでもあれ、おかしいかな?

と思ったら病院を受診するようにしましょう。